スペシャリストからのメッセージ

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営業部

スピーディな初動をモットーに、ジャスト・イン・タイムで鋼材を届ける。

沼端 力 (2007年7月入社)

専門知識を身に付けて外に出る仕事がしたいという思いで転職。お客様と仕入れ先の間に入ってやり取りする流通の営業職として、三和特殊鋼ならではの在庫力・加工力・機動力を最大限に生かせるよう、在庫センターやメカテック、配送部などの社内各部署と連絡を取り、ジャスト・イン・タイムでの納入に努めています。
お客様と仕入れ先をつなぐことも大事な仕事ですが、お客様の要望通りに仕入れ先に動いてもらうのが難しい場合もあります。そんなときは、それぞれの立場での主張をすり合わせ丁寧な調整を行うことで、ベストな形で受注できるように心がけています。
また、仕事を進める上で失敗をすることもありますが、その失敗をいかに早くリカバーできるかを重視し、クレームや要望に対する初動を迅速に行うように努めています。
鋼材業界の仕事は表舞台に出る機会は少ないですが、日本の基幹産業である自動車業界でも我々の扱っている鋼材が多様に使用されており、微力ながらも日本のモノづくりに携わり「Made in Japan」を司る一員として誇りを持って日々取り組んでいます。 入社より10年以上が過ぎ、気がつけば周りに後輩も増えました。今後は後輩たちを引っ張っていける偉大な先輩になれるように邁進したいと思っています。

メカテック

困難な受注にも経験や技術を駆使し、簡単には断らない。

濱本 輝也 (2010年11月入社)

長年勤めていた会社が閉めてしまい、ほかの仕事も考えたのですが、自信を持っていた金属加工の技術と経験を生かしたいと思い、縁あって三和特殊鋼で働くことになりました。今はNC旋盤での加工とインテグレックスという複合加工機でフライス加工を行っていますが、素材の受注はもちろん、荒引加工や仕上加工、ロータス加工などにより付加価値を高めることや、短納期にも対応するという自社の強みを最大限に発揮できるように努めています。
現状の設備や工具では難しいと思われる注文が来たときでも、嫌々取り組むのではなく、お客様の要望を実現することをモットーに、今まで積み重ねてきた経験や技術を駆使してうまく加工できるように工夫を重ね、その過程を楽しむことを大事にしています。最後まであきらめないことを誇りに、プライドと責任感を持って希望通りの納期に可能な限り応えることで、自分自身の成長も感じられるようになりました。
将来的には、コンピュータの数値制御(CAD/CAM)によってフライスや穴開けなどの異なる加工が一台でできるマシニングセンタを導入し、自社で機械加工を完結できるようにすることが目標です。

在庫センター

切断機の能力を最大限に発揮し、急な受注にも柔軟に対応。

前川 聖 (2006年11月入社)

主な業務内容として、営業部や管理部からの受注や見積り、納期の問い合わせなどの対応を行っています。また、日々在庫をチェックし、情報が必要な部署と共有しています。
切断作業には多彩な切断機が必要となるため、入社当初はまず使い方を覚えることに努めました。いろんな特徴を持った鋼材を切断するので、精度が出せず商品にならないといったこともありましたが、先輩からアドバイスしてもらったり、機械の設定を変えたりして自分なりに真剣に向き合って克服してきました。
切断機の能力を最大限に発揮させる方法を理解できるようになったことで、仕事全体の流れをつかめるようになり、受注時に自分で工程を組み、段取りをして納期通りに納入するのはもちろん、急な受注にも柔軟に対応できるようになったことに成長を感じています。協調性を大切にし、自分が任された仕事は責任を持って取り組み、信頼関係を築いてチームワーク力をより高めたいと思います。
営業部や管理部のスタッフを通して、お客様からの感謝の気持ちを聞くと励みになり、また頑張ろうと思います。また、新しい切断機が導入され鋼材の種類も増えつつあるので、切断工としてスキルアップの必要性を感じています。新人も増え、後輩の成長も著しいので、頼られる先輩として指導はもちろんのこと、お互いに切磋琢磨する関係を築き、さらなる会社の発展に貢献していきたいと思います。

管理部

周囲の温かい協力を受け、社内で初めての産休・育休取得後に復職。

日高 七恵 (2005年3月入社)

大学の就職活動中にインターンシップ制度でこの会社に来て、忙しいながらも家庭的な雰囲気がよくて入社。学生時代に取得した秘書技能検定準1級の資格を活かしながら、受発注、納品書・請求書の発行、見積作成など、営業担当者のサポート業務を行っています。お客様とは直接顔を合わせることはなく、電話での応対がすべてなので明るく臨機応変に応対するように心がけています。新入社員の頃、特殊鋼の世界のあまりの広さに自信をなくした時期があり、今でも問い合わせに即答できずに歯がゆい思いをすることがありますが、経験を重ねるうちに、どの資料を見ればいいか、誰に聞けばいいかなど対応力がアップ。
日々の仕事をひたすらこなし、目の前の疑問をひとつずつ理解していくことで、いろんなことが繋がって見えてきて面白く感じるようになりました。出産を前に会社が産休・育休制度を整えてくれ、1年後に復職。子供が2歳くらいまでは、急に熱を出したりして仕事を休むことも多く、同僚のサポートに支えられてきました。社長からも「もどかしい思いをしているだろうけど、焦らずに頑張って」と声をかけられ気持ちが救われました。営業担当者が仕上がった加工品などを抱えて帰ってくるのを見ると、日本のものづくりに携わっていることを実感し、誇りに感じて仕事に励んでいます。

配送部

お互いを思いやれる仲間がいることが誇りです。

西田 博樹 (2002年6月入社)

平成14年に入社し配送部に所属。材料や加工品の運搬をはじめとする構内作業に携わっていますが、部署内のチームワークと各部署間の連携・協力体制が強いことが三和特殊鋼の魅力だと感じています。お互いを思いやる心を持った仲間を誇りに思い、明るく楽しく働ける環境に満足しています。
業務面では、部署に関わらず社内で十分意見を交換し協力しあうことで、各部署からの要望に応え、配送部全体でも効率よく、かつコストに見合った配送を実現しています。同僚やお客様から自分と違った考え方ややり方を教わったり見聞きしたりすることで日々新しい発見をし、次に生かせる勉強をさせてもらっています。 健康や安全を大切にし、仲間を大切に思う気持ちを忘れず、今後は、後輩たちに自分の知識や考えを伝えて会社や部署の発展に繋げていきたいと考えています。 これからの目標としては、特殊鋼販売技士1級、特殊鋼販売加工技士、大型自動車牽引免許、フォークリフト修了証などの資格・免許を取得していますが、さらに運行管理者資格証を目指したいと考えています。